土偶裸摩具羅 -Dogra Magra-

人生は死ぬまでの悪ふざけ

 あれからうまい付き合い方を見つけて、スプラトゥーン2は続けている。
 
 狂ったように銭湯に通っている。月に40湯以上。
 体温がおかしくなるのがエキサイティングだと感じている。
 自分は湯が第一であって、サウナについては、有る場合、その後の予定に余裕があれば入るし、無ければそれでもいい。
 銭湯組合の広報に目を通していると、湯の情報は積極的に広めても、サウナについては特に言及しない、ということに気が付く。
 どの銭湯にもあるわけではないし、料金についても組合の規定で決まっているわけではない。どうしても組合の手の届かない範囲だし、銭湯によって差が生まれてしまう。
 対照的に、特に若い人の間では(湯、というよりも)サウナがブームになってきている。
 個人的には、サウナ→水風呂……というのは、確かにカタルシスの快感はあると思うのだけれど、熱いのを我慢しているのは辛い。
 体感していて気持ちいいのは、やはり自分好みの湯だと感じる。
 体温がおかしくなる。そこに温度差があると気持ちいい。(だから熱い湯がとりわけ好きだ)
 サウナ、水風呂……という辛さではなく、湯の入り方の中に快感の神髄が垣間見えている。
 好きならば、体を捧げよ。
 それだけでいい。
 
余談1:
 お酒があまり好きではないので、湯上がりにソフトドリンクを飲んでいるときが幸せ。
余談2:
 あつ湯に出会える機会はまず無いので、基本的にはサウナ→水風呂のほうがその日はよく眠れると思います。

 ずっと狂ったようにSwitchの『スプラトゥーン2』をやっていたんだけど、少し落ち着く必要があると思った。
 勝ったり負けたりするようにバランス調整させられてて、どうも気持ちよく戦わせてくれない。
 昨日終わったフェス(期間限定派閥争いイベント)もそうだ。
 1戦1戦の戦局に意図的な操作を感じた。
 任天堂としては、一方的に負けて脱落してしまう人を出さないようにしているのかもしれないけれど、ちょっといただけない何かを感じ取った。
 ギア(ステータス上昇要素)のかけら集めも、必要個数が多すぎて達成感が無い。
 しばらくの間、さよなら。またフェスが来たらやるかもね。

 温泉は好きだが、銭湯も好きだ。
 もとはと言えば、銭湯の延長線上で温泉に入るようになった。
 最初は銭湯付属のサウナには入らなかったが、とあるスタンプラリーを追いかけて銭湯を回るうち、サウナに入ってみることが多くなった。
 それからしばらく銭湯に行く際には必ずサウナに入っていたが、サウナ料金は各銭湯が自由に決められることもあり、常にそれ込みだと毎回の金額が高くなってしまっていた。
 サウナをやめてみることにした。
(サウナを含めてしまうと、金額もさることながらその設備の如何もかなり異なり、評価が通り一辺倒では済まない)
 すると、サウナ以外での銭湯の魅力を考えるに至る。
 そこでふと、自分は銭湯の熱い湯が好きだということが分かった。
 それから自分の、とにかく熱い湯(あつ湯)のある銭湯探しが始まった。
 しかし、なかなか巷のインターネットには、熱い湯のある銭湯の情報は転がっていなかった。
 だから、いくらかの頼りない情報をもとに、自分が入って確かめるしかない。
 今ではだいぶ熱い湯のある銭湯の情報が蓄積されてきた。
 そこで、その情報を公開し、少ない同好の士のために広く役に立てたいと思う。
 
 対象とする温度は次の通りだ。

  • 44℃
  • 45℃
  • 46℃
  • それ以上

 東京の銭湯組合では、42℃から「あつ湯」を名乗ってもいいらしい。
 しかし、自分の肌感覚では、43℃以下の湯ではその刺激に満足できない。
 44〜45℃がちょうどいい。46℃はさすがにキツい。
 水風呂があるとより良いが、この際は評価基準に入れない。(付属情報には記す)
 そういった面倒な条件を、客層やサービスの善し悪しやマナーなどのソフトな情報を一切抜きにして一覧にしたい。
 どこの銭湯に何℃のあつ湯があるのか。それだけでいいと思っている。
 
 そういった情報を、どこかの無料ウェブ開設サービスあたりで公開したい。
 同人誌にするのもいいかも、という意見ももらった。まあウェブで公開してからだな。同人誌限定じゃ、そういう情報が欲しい人に届かない場合がある。

【報告】
 エレコムの、右手用のトラックボールの追加スイッチの効きが悪くなってきたので、安売りのときに買っておいた左手用のトラックボールを出してみた。
 左手マウスの使用は過去にしていたから難儀ということはないけど、まあまだ快適に使えるほどではないね。
 
 Switchで『スプラトゥーン2』ももっぱら遊んでいるんだけど、最近はPS4で『閃の軌跡III』を遊んでいる。
 PC98の『英雄伝説IV』のときからファルコム英雄伝説シリーズがおもしろいと思っている。
 多少、男性に媚びた演出が強いと思わなくはないが、まあおおむねユーザーが求めているものを提供してくれている。
 
 先日、ついにRPGツクールでは歴史的な作品、MSX版の『Dante』と『Dante2』を手に入れることができた。
 ついては、動作させるMSX本体を購入しなければならない。
 MSXというのは、PC88やX68000といった、PC98でないアーキテクチャーの、昔のパソコン的なものだ。
 それにはMSXMSX2MSX2+MSXturboRというバージョンがあって、そのturboRというのは、今でも8万円くらいする。
 そいつは買えないし、昔のソフトをとりあえず動作させればいいので、まあ入門機に最適!っていう3万円くらいのオーバーホール品(分解して部品を全体的にメンテナンスしたもの)を買おうと思っている。
 ホントのこと言うと、RPGツクールより古いRPG的なツクールシリーズの『まみりん』(間宮林蔵)(地図を作るから)もどうにか手に入れたいんだけどね。探すかなあ。

 秋田県にある玉川温泉に行ってきた。
 ここは日本一のpHの低さを誇る強酸性の温泉地。
 東京からだと、とてもとても行きにくい山間の場所にある。車で行くのでなければ、電車の本数も極端に少ない最寄り駅から、さらに1日数本のバスを乗り継いで行かなければならない。その場合、日帰りは無理だ。
 玉川温泉(地)には、宿泊場所として玉川温泉(古くからあるほう)と、そこから2kmほど離れて新玉川温泉(新しくできたほう)がある。
 玉川温泉は主に長期逗留・湯治する人向け。硫黄の流れる川のほとりに広大な岩盤浴のできる熱い岩の道があり、宿泊施設は簡素で自炊場がある。
 新玉川温泉は主に短期滞在の観光客向け。バイキング式の大きな食事処と、数百人を収容できるA〜D4つの宿泊棟がある。
 どちらの施設にも大きな風呂場はある。
 
 今までに行ってきた日本各地の強酸性泉の中では、飛び抜けて泉質が良いと感じた。
 他のところでは感じていた酸っぱい湯の中の鉱物くさい苦みが一切無く、純粋にもの凄く酸っぱい味である。
 他のところでは感じられなかった痛みが、源泉100%のところでは感じられた。
 それだけ酸性度が純粋に高い。
 
 これまでに行った強酸性泉は次の通り。

 
 強アルカリ性泉は次の通り。

 
 アルカリ性泉は刺激が少ないから、割と万人におすすめできる。
 代表的な強酸性泉は制覇したので、そろそろ他の泉質を味わってみたい。
 もの凄く鉄くさい鉄泉とか。
 
 銭湯に関して言えば、今は温度が44〜45℃の湯で、かつその場所に水風呂があるところが良いと思っている。
 サウナのことを追うのはやめた。

 先日画面が映らなくなっていたタブレット端末、調べてみたところ修理専用電話番号が分かったので、電話してみた。
 購入から1年経っていないということで、無料で修理してくれた。
 内部のデータがすっかり消えてしまうものと思っていたが、なんと画面の不具合だけを直してそのまま返ってきた。(充電がうまくできない不具合はそのままだけど)
 祝日の月曜日に送り出して、その週の土曜日に到着。うーん、素晴らしい。

 Androidタブレット(通話もできる)を、去年の10月から使っていた。
 画面のドットがどんどん抜けていく症状がしばらく出ていた。
 最近では、充電が100%を超えると、一度0%にしないと充電できなくなっていた。
 そしておととい、液晶画面に何も映らなくなった。(ドットが抜けている部分だけ光る)
 ホームボタンや戻るボタンの位置をなぞると振動するので、動いていることは分かるのだが、いかんせん画面が見えないと、データのバックアップのしようもない。
 設定を変えてUSBで繋いでも中身が見えない症状も出ていたので、データも救い出せない。(撮影した写真はだいたいTwitterに上げているし、大切なものは無いけど)
 もう完全にダメだな。
 およそ11ヶ月の寿命だった。ナムサンー