まだ生きている。
不慮の事故とか病気とか、突発的に死ぬようなイベントがない限り、まあ死にゃしないってのが世の中のにくいとこだね。(自分のあずかり知らぬところの運命などでうっかり消滅しているような物語に憧れるところはある)
そういうことで、前回?あたりのフリーマンになる宣言から、十分にフリーマンを満喫したところで、またサラリーマンになったんだけど、憤慨して3か月でまたフリーマンになったりもしていた。
翻って今は同じところで2年くらい真面目?にサラリーマンをしている。真面目かどうかは評価軸による。
そういうわけで、この益体もねえ日記だかブログだかも20年を迎えようとしている。
なんで今さらになってまた書き物を始めたのかっていうと、自分の中の「外に吐き出さなきゃやってらんねえ」という気持ちが臨界点を突破しそうで、ヒョコヒョコと閾値の地平からこっちの様子を伺っているからだ。
ストレスじゃなくて、心境の変化で。
めんどくせえ転機があった4年前からビールを飲むようになったけど、そのあとビールが重いと感じるようになって、今ではハイボールしか飲まない。
食事で腹がいっぱいになるのもいやになって、基本的に炭水化物を避けるようになった。体重も過去最低を記録している。
食事には必ずしも炭水化物が必要ではない、ということの発見があった。
こういう発見も、通勤時間に本を読むようになってからだった。
今は、やけくそみたいに銭湯・サウナに入って、本を読んで、酒を飲むだけの生活だ。
希望に満ちあふれていた(仮)若き日の自分はどこに行ったのか。
体だけは連続しているのに。