土偶裸摩具羅 -Dogra Magra-

人生は死ぬまでの悪ふざけ

 あれからうまい付き合い方を見つけて、スプラトゥーン2は続けている。
 
 狂ったように銭湯に通っている。月に40湯以上。
 体温がおかしくなるのがエキサイティングだと感じている。
 自分は湯が第一であって、サウナについては、有る場合、その後の予定に余裕があれば入るし、無ければそれでもいい。
 銭湯組合の広報に目を通していると、湯の情報は積極的に広めても、サウナについては特に言及しない、ということに気が付く。
 どの銭湯にもあるわけではないし、料金についても組合の規定で決まっているわけではない。どうしても組合の手の届かない範囲だし、銭湯によって差が生まれてしまう。
 対照的に、特に若い人の間では(湯、というよりも)サウナがブームになってきている。
 個人的には、サウナ→水風呂……というのは、確かにカタルシスの快感はあると思うのだけれど、熱いのを我慢しているのは辛い。
 体感していて気持ちいいのは、やはり自分好みの湯だと感じる。
 体温がおかしくなる。そこに温度差があると気持ちいい。(だから熱い湯がとりわけ好きだ)
 サウナ、水風呂……という辛さではなく、湯の入り方の中に快感の神髄が垣間見えている。
 好きならば、体を捧げよ。
 それだけでいい。
 
余談1:
 お酒があまり好きではないので、湯上がりにソフトドリンクを飲んでいるときが幸せ。
余談2:
 あつ湯に出会える機会はまず無いので、基本的にはサウナ→水風呂のほうがその日はよく眠れると思います。