土偶裸摩具羅 -Dogra Magra-

人生は死ぬまでの悪ふざけ

ショーガクセー イズ デッド

(面談があった)

 面倒くせええええええええええええ

 というのが正直なところだ。

 というのも、来たる新年度を契機に、今の部署を出ていく人の代わりに、自分が大層な責任を必要とする責務を負わなければならないという。

 おれは今まで、自分で面倒を負いたくないから企業には属しているけれども、面倒事には関わらない生き方をしてきた。(まあだから、給料とうだつが上がらないのはしょうがない)

 残業するのと仕事で責任を負うのは自分の性分に合わない。

 面倒は嫌いなんだ。

 でもおれも39歳、ついに今年でfuwackと言われる歳になる。

 というわけで、これからは残業して、多少の面倒に頭を悩ませなければならないらしい。

 おれの今の体たらくが、人生への熱意の無さに起因するのは分かっている。

 任せられたなら断りはしないし、やるべきことに責任は持つけど、さあ。

 今年1年は待遇(給料)を様子見する、じゃねーだろう!

 1年間もの間、努力が外に見えるように頑張って、来年(それも金銭面だけで)報われるってのは、気持ちとしてはけっこう厳しいんじゃねーの!

 通常業務は厭じゃねえ、むしろ好きなほうだけど、管理業務(管理職じゃないのにやるやつ)はそんなに好きじゃねえぜ。

 やるしかないんだけどさ。