■
仕事の話。
自分の身の程を知るというか。
自分がやりたいと思っていることと、やれることは違うのだな、と。
やりたいことのできる空間は、自分が大切にされて生きられる空間ではないこともある。
ならば、やれることの範囲内である程度安穏に生き、その上でやりたいことを趣味でやるのがいい。
そういうことを、言葉の概念としてではなく、実感として理解した。
憧れと実力とは別のものだと、よーく思い知らなければならない。
自分の可能性は無限ではない。それは加齢が原因ではなく、身に持って育った性質が、ある程度自分の可能性を限定しているのだ。
それとうまく付き合っていくことが、健やかに生きる上で大切なのかもしれない。