土偶裸摩具羅 -Dogra Magra-

人生は死ぬまでの悪ふざけ

 最近は体と心の健康に気をつけている。
 何より、週が明けたら会社に行かなければならない。
 そのための元気を絞り出すのに、体にも心にも十分なパワーが必要だ。
 
 おれは割とサプリメントを飲むほうだ、と思う。

アミノバイタル プロ 14本入箱

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 まずはこれ。これを飲み始めたころから劇的に体の疲れがとれるような印象を抱いた。(個人の感想です)
 それに加えて、今までおにぎり2個だった会社での昼食を、積極的に外食、しかも定食的なものをとるようにした。
 おれは小食なので量を減らしてもらうのだけれど、それでもそういうきちんとした栄養の摂取というのは大切だと思う。
 栄養学なんかの本も読んではみたけど、これはあんまり参考にならなかった。
 コラムごとの対症療法じゃなくて、どういう栄養素がどう生きるのに役立って、どの程度の量必要なのか指針を示してくれよー。
 まあ体に関してはそんなの。この間の健康診断の話でも健康だって言われてるからオッケーだろう。
 あとは週1回、ジムに行って筋力トレーニングをしていることくらいか。
 寝付きは良くなった。これからは寝苦しいほど暑くなる季節だから、遠慮なく冷房を使おうと思う。健康は金銭に代えられない。
 
 心の健康に関しては、少し抽象的な話になってしまう。
 少し前のオードリー若林の著書なんかでもヒントをもらったし、最近目にしたNHKの番組に出てきたキーワードで、本を探し出して読んだりもしている(コーピングとマインドフルネスというやつだ)。
 自分はもともと些細なことをいつまでも気にする性質(たち)だし、自分に「こうあるべきだ」という思いを持っていて、しかも悪いことに他人にもそれを重ねる。
 あと父親から受け継いだ「自由時間は何か有益なことをしていないと損」だという思いも長く持ち続けてきた。
 これらを改めることにした。
 どんなんだっていいじゃん。他人(ひと)がどうしていたって、いいよーいいよー。
 人生なんて、だいたい何をしていてもいつか老いていって死ぬんだから、何してたっていいじゃん。
 会社や仕事から解放された週末や休みが蝕まれていく時間は何をしていても均質なんだから、体力の回復だけできていればどんなふうに過ごしたっていいじゃん。
 そう思うことにした。
 まだ勉強中だけど、ストレスへの気付きと対処法をもっと得ていくことで、何かしら生きていくことを楽にできないかと探している。
 
 そんなだ。
 (今の環境では幸いにも)人生は心配するほど悲しみや苦しみばかりではないことが分かり始めてきた。
 まあ願わくばもう少し「これだ」っていうポジティブなやり甲斐みたいなものがあれば、と思うんだけどね。
 So so.